Arxcs Magazine Vol.080「青森で学んだ。今後につながる4年間を。」

【名前】後藤 健太
【経歴】青森山田高校⇨東京学芸大学
【部内での役職】主将

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

幼い頃からプロサッカー選手を目指してきて強豪校である青森山田高校に進学しました。

3年間プロになるために必死に頑張ってきましたが、プロに上がれなくて夢を追い続けるために大学サッカーを選びました。

ー東京学芸大学に進学した経緯は何ですか?

大学進学するにあたって国立大学でサッカーをしたいという考えがありました。

当時、2つに選択肢を絞っていたのですが、自宅から通える大学が自分の中の条件の1つだったので最終的に東京学芸大学を選んだ形ですね。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

高校時代でも強度のある練習をしていたのですが、大学だと試合に向けて強度を上げる練習の時に差を感じました。

また、大学1年生になる段階でコロナ禍になり、いろんな面で制限が出てきたことでサッカーに打ち込めなくなったためこれまでの生活とギャップがありました。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

高校時代は、有力な選手が他に数名いたためその選手が頂点に立って一緒になって戦う感じでした。

大学では、自分が引っ張っていかないといけない立場でどのように周りの選手を引き上げるかに重きを置いていたので、リーダーシップという部分で1番成長したと感じています。

-主将になった経緯を教えてください。

リーダーシップの部分が自分の苦手な部分であったので、大学では率先して引っ張っていくことを意識していました。

大学3年生の代で誰が主将にふさわしいか何度もミーティングを重ねた結果、多くの選手から自分を推薦して貰え主将に就任しました。

プレー面も含めピッチ外で率先して行動していたことが評価して貰えたと思っています。

ー主将をやる上で難しいと感じたことは何ですか?

東京学芸大学の特性でもありますが、教員養成を目的としている大学で誰でもプロを目指してサッカーをしているわけではありません。

プロを目指している選手とそうでない選手ではサッカーに対するモチベーションに差がどうしても生じてしまいます。

主将としてその差をどのようにして埋めるか、チームのモチベーション作りが難しいと感じています。

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

学生自身が運営し、リーグ戦や大会を開催し盛り上げていく主体性。

自らが行動して仲間と協力して何かを成し遂げれると言うのが大学サッカーの魅力だと思います。

ピッチ外では、社会を生き抜いていくうえで必要な知識や情報をしっかりと備えられることも大学の良さと感じています。

ー今シーズンの目標について

大学卒業後は、幼い頃の夢であるプロサッカー選手になることが目標です。

J1での舞台を目指してプレイして行けたらと思っています。

ピッチ内では個人で打開できるプレーヤー、ピッチ外では多くの人に愛される選手を目指したいですね。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

大学卒業後は、幼い頃の夢であるプロサッカー選手になることが目標です。

J1での舞台を目指してプレイして行けたらと思っています。

ピッチ内では個人で打開できるプレーヤー、ピッチ外では多くの人に愛される選手を目指したいですね。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

徐々に新型コロナウイルスによる行動制限も解除されて、目一杯サッカーを楽しめる環境が何年振りかにやってきたと思います。

プロを目指している選手やそうでない選手もいると思いますが、それぞれの場所で今後のキャリアに繋がる4年間を過ごしてほしいなと思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2022年1月20日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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