Arxcs Magazine Vol.060「強い気持ちを持てたのは、小嶺監督のおかげ。」

【名前】三浦銀太
【経歴】長崎総科大附属高校→大阪商業大学
【部内での役割】主務(インタビュー時) 2023年 主将

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

サッカー一筋で生きてきたので、大学でもサッカーは続けたい思いがありました。

長崎総科大高校では、トップチームにいたとしても試合に出たり出なかったりとあまり注目されることはありませんでした。

大学でも花開くこともあるので、プロを目指しながら就活もできる大学サッカーを選んだって感じですね。

-大阪商業大学に進んだ経緯について教えてください。

長崎総科大高校の小嶺監督がとても顔の広い方で、就活から就学まで面倒を見てくれました。

地元が大阪ということもあって、大阪商業大学に進学したいという思いは元からありました。

大阪商業大学のOBでもある小嶺監督に進学したいと伝えたところ『お前が大阪商業大学の後輩になるに値する』的なことを言ってもらえて進学を決意した形ですね。

本人提供

大学サッカーについて

-入学してからのギャップはありましたか?

高校時代は、めちゃくちゃ走り込んでいました。

大学に進学すると、全然走らないんだなと。そこにギャップを感じましたね。

高校ではとにかく走り込んで、昭和チックな練習が多かったですが、大学では試合中心の練習が多くなりました。

-入部して成長を感じたことはありますか?

大学に進学すると、高校時代と違って自分の時間を作ることができました。

入部して基礎から見つめ直す時間ができました。元から止める・蹴るの技術が上手な方ではなかったので、自主練などを使って基礎技術が成長できたと感じています。

ー主務になった経緯を教えてください。

毎年3年生が主務をしています。正直、先輩からの指名ですね。

自分としてはやりたくなかったのですが、「お前しかおらん」と指名された感じです。

主務の仕事としては、試合管理や個人間の連絡など面倒なことも多々ありましたが、チームに関わる大きな役割だったのでやりがいも感じました。

もともと、計画や丁寧なことは苦手なことだったので弱点を克服するためのいい機会だったのかなと思います。

-大学サッカーの良さ、魅力について教えてください。

レベルの高い様々なチームと試合ができることですね。

2部リーグにいると同じリーグのチームとしか試合をしませんが、トーナメントとなるとさらに上のレベルのチームと試合ができます。

大学サッカーのレベルの高いチームに勝つことを目標に持つことができますし、身近にそのようなチームがあることが大学サッカーの良さだと思います。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

最後までプロを目指して、どのような練習であっても受けていこうと思っています。

就活は、早めに終わらせてサッカーに専念できる環境を作っておきたいですね。

今は、プロを目指してサッカーに本気で取り組みたい気持ちでいっぱいです。これまでサッカー一筋で生きてきたので、生涯サッカーに関わって生きていきたいですね。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

大学サッカーで大きく成長することができます。

どれだけ上の人と出会っても、自分ならできるという強い気持ちを持って努力し続ければやれると思いますし、チャンスが転がっているのも大学サッカーだと思います。

自分の成長の限界を決めずにどんどんチャレンジしていってほしいと思います。

ー本日はありがとうございました。

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