Arxcs Magazine Vol.015「”今”を大切に生きる。」

【名前】原 一貴
【経歴】ファジアーノ岡山U-18→関西大学体育会サッカー部
【部内での役割】副将

関西大学サッカー部について

ー大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

高校の頃は、プロになりたいとずっと考えていました。しかし、高卒でトップ昇格することができなかったことで、大学でサッカーをすることを決めました。

大学サッカーでも、自分の夢に対して挑戦し続けたいという気持ちでしたね。

その中で、関西大学を選んだのは文武両道を考えていたからです。

サッカーだけではなく、学業にも取り組みたいと考えていたので、関西大学へ進学しました。

ー入学してからのギャップはありましたか?

そうですね。

高校生の頃、大学サッカーではトップチームで活躍したいと考えていました。

ただ、強い気持ちを持って大学に進学しましたが、実力の差を痛感させられましたね。

目標は、一年生からトップチームでのプレーでしたが、実際には一番下からのスタートで、一年生の頃が一番苦しかったです。

また、勉強のところでは、サッカーに影響が出ないように単位をしっかり取っていました。

ー1年生の頃は、どのように苦しい状況を乗り越えましたか?

当時は、4回生の存在が非常に大きかったですね。

恥ずかしいことではありますが、入部した時に組織のビジョンや目指すところなど、全く知りませんでした。

ただ、4回生は「全員サッカーで日本一」というビジョンに向かって、一人一人が日々サッカーに取り組んでいました。

そんな4回生と日常を共に過ごさせてもらって、”今の自分が組織に何かできることはないか。”と考えるようになりました。

過去の経験から、主将や副将をしていたこともあり、学年幹部として学年をまとめること、周りの部員と話をすることを意識して取り組みました。

そうすることで、先輩方からはチームに目を向ける選手だと認知してもらうことができ、多くの場面で協力してもらい、チームビルディングにもチャレンジすることができました。

プレーヤーとして苦しんだシーズンでしたが、組織の中の自分を客観的にみて、貢献できることに挑戦することができました。

本人提供

ー関大サッカー部に入部して成長を感じたことはありますか?

そうですね。

一番は、一人一人に寄り添うことですね。

ユースの頃は少人数で、意思の統一はそこまで難しくありませんでした。

しかし、大学サッカーになると人数も多いですし、その分考えや価値観、バックグラウンドが様々です。

一人一人に寄り添うことが大切だということを学び、リーダーとして大きな気づきを得られることができました。

また、大学に入って情報をインプットする機会が増え、組織をよくする為、自分の知らないことを知るために本を読むようにもなりました。

ー副将に挑戦した経緯を教えてください。

そうですね。

推薦も同期からありましたし、僕自身もこれまで積み上げてきたものを最後に一年で発揮したいという想いがありました。

なので、副将としてチームを引っ張りたいと考え決断しました。

ただ、副将ではなかったとしても、やることは変わらないです。それでも、責任のある立場に立って取り組むことが自分の成長にも繋がると考えました。

また、プレーヤーとしては同じポジションに良きライバルがいて、個人的にはなかなか難しい状況です。

ただ、火は常に灯し続けていたいと思っています。

大学サッカーについて

ーここまでの3年間で得られたことは何ですか?

そうですね。

学んだ部分としては、信頼を得ることの重要性です。

信頼というものは、一つ一つの行動からしか積み上がらないものです。

サッカーを通じて、人との繋がりや仲間の大切さを学ぶことができましたし、助けてくれる家族や仲間に応援される人間になるためには、日々の言動が重要であることも学びました。

結局、人を動かすこと、人と何か物事を遂行していきたいと思うと、信頼関係が構築できていないと、自分の思いが伝わらなかったり、大きなことも達成できないと思います。

あと、本当にシンプルではありますが、毎日幸せを感じることができるようになりました。

1人暮らしが始まり、不自由なくサッカーをさせてもらっていること、大学に進学できて勉強できていることの有り難みを、より一層実感しています。

仲間と本気でサッカーがやれていることも当たり前ではないですし、毎日に感謝です。

一日一日を大切に過ごすことができるようになりました。

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

まず、自分の意思が一番大切だと感じています。

高校までのサッカーとは違い、自分で考えて行動しないと何も得ることができません。

逆に、自分から能動的に行動することでいくらでも成長できると感じています。

自分次第で、成長するチャンスがいくらでも転がってくるところが、大学サッカーの良い部分です。

本人提供

これからについて

ーでは、今シーズンをどんな一年にしたいのか?

今年こそ、「全員サッカーで日本一」を体現したいです。

僕の中では、試合に勝った時に、ピッチにいる選手はもちろんですが、スタンドにいる選手、監督、スタッフ、地域の人々、全員が泣いて喜べるような瞬間を作りたいと思っています。

だからこそ、日頃の部員との関わりや信頼関係を構築することに向き合っていきたいです。

ー今後のキャリアについて教えてください。

僕は、組織のマネジメントが得意ですし、好きです。

そういった中で、将来的には強い組織を作りたいと思っています。

なので、社会に対して、何かイノベーションを起こしていくことができる組織に関わって、貢献していきたいと思っています。

また世の中に対して、自分の力でできるだけ大きなインパクトを与えられるような人材になりたいです。

ー最後、体育会学生にメッセージをお願いします。

僕が言えることかどうか分からないですけど、”今を大切に生きる”ということですね。

今に本気で向き合うことが、過去を変えることも未来を変えることもできると思います。

なので、将来の自分に対して、今自分がどう生きて、何にチャレンジしていくのかを大切にして欲しいです。

別に、サッカーや競技ではなくてもいいと思います。

一緒に成長していきましょう!!

ー本日はありがとうございました。

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