Vol.074「なぜArxcsに入ったのか?」

【名前】玉城 大志
【経歴】仙台大学→2024シーズンよりザスパクサツ群馬内定

Arxcsに入った経緯

初めまして仙台学4年の玉城大志です!
来季からザスパクサツ群馬でプレーします。

Arxcsとの出会いとしては、レッズユース時代の同期からの紹介でした。最初は体育会学生として取材を受けるという形で松浦さんと話しました。今までの経歴やそこでの経験、これからどうしたいかなどを話しました。取材の中で自分自身が何を考えて今までやってきたか明確に言葉にして話すことができなかった気がします。

自分自身を深く掘り下げるといった作業を今までやってこなかったからだと思います。
そんな中、杉山さんを紹介してもらい話していく中で、モノポリーをやってみないかという誘いを受けました。

モノポリーをやってみて、無知がどれだけ怖いかを思い知りました。適当に感覚でカードを選んだ時点で負けでした。そこからは手のひらで転がされ続けました。鳥籠だったら永遠に逆をとらられ、また抜き5回くらいされて、涙出てくる感じです。
僕にはvisionがありませんでした。(鳥籠の守備だったらどこでボールを奪いたいか)
visionがなければ戦略(どこにボールを追い込み、どの向きで奪うか)も立てられず交渉(ボールを触ったから0からでしょ!アウト!)も出来ません。
ただ破産するのを待っていただけでした。

対戦相手は同じ体育会学生のArxcsに入って半年位だっだと思います。知っている人と知らない人の圧倒的な差を感じました。
逆に知っていれば知っていない人との差をつけれるとも思いました。ただ、無知な今の状態、これはやばいなと思ったのがArxcsに入りたいと思ったきっかけでした。

また、自分の周りに将来どうしたいか、visionが明確に描けてその為に今行動している仲間は出会えていませんでした。良くも悪くも環境が人を作っています。スポーツを大学までやっていたら身体がわかると思います。自分よりレベルの高い人たちとプレーすれば勝手に上手くなるし、逆にチームで自分が1番うまければ成長のスピードは前者と比べ落ちる。どの環境を選ぶかはとても大事です。

今の時代は、環境は選べると思っています。所属チーム以外の仲間と繋がる事ができる便利な時代です。Arxcsを通して日本中の志の高い自分と同じルーツをもった体育会学生と繋がれる事は自分にとって魅力的でした。1人で頑張るのは限界がります。チームの中で志高く持ってやっているが周りとのギャップを感じて挫折してしまう人は多いのではないかと思います。Arxcsはそういった悩みを共有できたり、解決方法を学べる場だと思いました。

サッカーというスポーツは人生だと思っています。人生で必要なことはサッカーが教えてくれます。しかし、社会での活かし方は分かりませんでした。知っていればできる。そんな勿体無いことはないと思います。

まとめると、Arxcsに入った理由としては大きく2つあります。社会で必要な知識をつけること、志の高い仲間と繋がりお互いに刺激し合える環境がある事の2つです。

個人的には、暇を持て余してる体育会学生は全員入った方がいいと思います。プロサッカー選手になれたとしても、引退後の生活のほうが長いです。なれなかったとしても今やっている事が間違いじゃないとする為にも今を充実させる必要があります。その為に何から始めて良いかわからない人はArcxsに入る事をお勧めします。

よく読まれている記事

体育学生の9割がきづけていない!?「就活」までの"3ステップ"

就活を控えている体育会学生に向けた記事です。就活やキャリア設計に失敗しないための学びを記事にしました。こんな学生にオススメです。

  • 大学3年生になり、就活を考え始めている
  • 就活始めたけど、何から取り組めばいいかわからない
  • 将来のやりたいことが見えない1〜2年生