Arxcs Magazine Vol.131 「行動で示す。諦めない気持ちを大切に」

【名前】長江 皓亮
【経歴】矢板中央高校→東海大学

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

高校の時に、プロになるのではなく大学に進学することを最初から考えていました。

東海大学に矢板中央高校の先輩が行っていました。自分が進路を決める時には関東2部の上位にいたので、もしかしたら来年から1部でやれるかもしれないと思いました。

練習に参加した際に環境も良く、ここなら1年生から活躍できるかもしれないと思い、東海大学に進学することを決めました。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

練習会ではそこまで蹴ってはいなかったのですが、入部してからはかなりセーフティーにやるチームだなという印象を受けました。

ーその印象を通して自分を変えないといけないと思ったきっかけはありますか?

監督がそのように指導をするので、そのサッカーをしないと試合に出られません。

監督の基準に合わせた上で、全て蹴っていては自分の評価に繋がらないと思い、どこかで縦パスを入れたりなどの違いを出すことを意識していました。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

自分の長所であるヘディングや、ゴール前で身体を張ることが成長したと思います。

大学サッカーでも通用しているので、その部分が1番成長を感じています。

ー成長の要因などはありますか?

ヘディングは高校の頃からずっとやっていて、当時から自分の長所であることが分かっていました。その長所を伸ばすためにやっていました。

ゴール前で身体を張ることに関しては高校の頃はあまりありませんでしたが、大学に入ってからそのような練習が増えました。

今では試合で1回は身体を張る場面があります。

ー主将になった経緯を教えてください。

高校の時にキャプテンをやっていたのもありますが、大学に入った1年目から学年リーダーに任命されました。

2年と3年も学年リーダーをしていて、4年になった時に誰がキャプテンになるのかという話になりました。

キャプテンシーのある選手があまり自分たちの代にいるわけではなく、選手間で話し合った結果自分がやることになり、監督に言いに行きました。

ー主将になり難しさや困っていることはありますか?

部員数が多く全てを見ることができないので、まずはトップチームをしっかりやらせて、下の選手に見てもらうようにしています。

自分がまずは行動に移すようにしていて、それに付いてくるように行動で示しています。

あとは、チームがなかなか勝てていない状況でどうすれば勝てるのかという所に苦労しています。

ーその問題に向けてチャレンジしていることはありますか?

監督やコーチと頻繁に話すようにしていて、改善点に対しての練習メニューを作ってもらっています。

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

関東1部はプロくらいのレベルがあると思います。強度やスピード感もレベルの高いものが見られると思うので、そのような点が良さだと思います。

ー東海大学の今シーズンの目標を教えてください。

まずはリーグで3位以内に入るという目標があります。

6位以内に入ればインカレにも出場できるので、インカレ出場権を獲得し全国優勝することが目標です。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

プロ志望なので、まずはチームで結果を残し、プロの世界で戦う準備をしたいと思っています。

ー最後に体育会学生にメッセージをお願いします。

自分は大学に入った1年目で試合に出られずに苦労しました。

なので、諦めないことが大事だと4年生になった今実感しています。その期間に頑張ったからこそ2、3、4年と試合に出られるようになりました。

怪我をしないことも大切だと思っていて、怪我をした選手は上手くもなれないし評価もされません。

なので、諦めないことと怪我をしないことを大切にして頑張って欲しいと思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年7月6日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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