Arxcs Magazine Vol.101 「活躍するために考え抜く」

【名前】加納 直樹
【経歴】國學院久我山→中央大学

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

きっかけは、高卒からプロや社会人でサッカーをするよりも、大学サッカーを通して選手としても人としても成長してからのほうがいいと思ったからです。

また、大学サッカーをする中で他にやりたいことが見つかるかもしれないと思ったからです。

高卒でプロになるのは難しいと感じ、大学に行くことを決めました。

プロになるためには関東1部のチームに行くことが大事だと思っていました。

そんな時に中央大学を見て中央大学に行きたいと思い、勉強は苦手でしたが必死に勉強して入ることが出来ました。

ー入学してからのギャップはありましたか?

大学サッカーは上下関係が厳しいイメージがありましたが、中央大学に入り、チームの雰囲気や選手の意識も高く、こんなに大学サッカーって楽しいんだと感じたし、いい環境だなと思いました。

具体的には、より戦術的行動が求められるようになり、コミュニケーションが求められるようになった中で、ピッチ内では先輩、後輩関係なく意見交換できているところがいい環境だなと思いました。

あとは、大学に入り自分の時間が増えて、よりサッカーに集中できる環境になったことです。

ー入部して成長を感じたことはありますか?

自分より上手い選手が周りにたくさんいる中で、TOPチームに上がったり試合に出るためには何が必要かを常に考えて行動して実際に上のチームに上がれたことです。

高校時代までは1年からTOPに絡んでいましたが、大学に入って上手い選手がたくさんいる中で結果を出すことが出来たのは、大きな成長ととらえています。

本人提供

大学サッカーについて

ー役職について。

チームの中では幹部の役割をしていて、ミーティングなどを行ったりしています。

また、TikTokの投稿も行っています。

ー大学サッカーの良さやチームの特色を教えてください。

サッカーに対しての取り組み次第で差が生まれるのが大学サッカーだと思うので、本気でサッカーがしたいという人からすれば、成長できるいい環境だと思います。

中央大学はいい意味で上下関係がないので、年が離れていてもコミュニケーションがとりやすくいろいろな話が聞けるというのがチームの良さであり、チームの特色です。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。


プロになるという目標があるので、1戦1戦スカウトの目に留まるようなプレーをしていきたいと思っています。

ー卒業後のキャリアについても聞かせてください。

プロになってもなれなくても、人生の軸としてグローバルに活躍できる人材になりたいと思っています。

将来的には海外にいきたいと考えています。語学の勉強は今のうちからするように心がけています。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

本気で取り組む人は成長するし、適当にやっている人は落ちていく一方なのが大学スポーツだと思います。

なので、ぜひ夢や目標がある人は、高校までの経歴に関係なくやればやるだけ活躍でき、可能性が無限大だと思うので、自信をもって一緒に頑張りましょう。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年4月4日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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