Arxcs Magazine Vol.085「自分が何をしに大学に来たか思い出す。」

【名前】辻 俊哉
【経歴】中京大中京→立正大学

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

高卒では自分のレベル的にプロにいけないと感じていた中で、もう1つ上のレベルでサッカーを続けたいという気持ちがありました。

大学サッカーで4年間戦い続ければ一歩プロに近づけると感じたことが大学サッカーを選んだ決め手ですね。

 立正大学を選んだ経緯は、監督からの勧めもあって立正大学サッカー部の試合映像を何本か見る中で、レベルの高さを感じたこと・関東で大学サッカーをしたいと思い進学することを決意しました。

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大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

サッカーの基本的な技術はもちろん、プレースピード・判断スピードが高校の頃より成長していると感じています。

また、大学では自由な時間も多く、全ては自分次第の行動で結果が決まります。

そのような中で、自分が何をすべきか考えるようになりました。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

今まで小中高とキャプテンをやってきて、それなりにチームのことについて考える立場でありました。

でも、選手主体でやる中で、より組織に貢献するにはどうするかをさらに考えるようになりました。

今までプロを目指す集団にいて、サッカーだけに熱中してきた中で、大学ではプロを目指してない人もいます。

そこでどうしたら同じ方向を向けるかを考えるところで、多角的な視野を持って考えれるようになったのは成長していると感じます。

-部内での役職について。

立正大学では役職が少ないのですが、自分は埼玉県リーグを運営する委員をやっていました。

いつもはサッカーをプレーする側ですが、委員をすることでリーグを運営する難しさや運営者がいていつもサッカーができているんだなと感じることができました。

-今シーズンの目標について。

入学した時からキャプテンになろうと決めていました。

その過程として学年リーダーになって信頼を得たいと思っていました。

小さいときからリーダーなど先頭に立つことは得意だったのでその良さをチームに還元している感覚です。

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

大学サッカーは、プロに近いレベルで試合ができることが魅力だと思います。

関東1部リーグでは、プロのスカウトの方がいっぱい見に来てくれています。試合の中で良いプレーをし続ければプロサッカー選手としての人生が見えてきます。

自分のようにプロを目指す人にとっては刺激に溢れています。

また、大学では自分の時間も増えますし、共に4年間を過ごす仲間がたくさんできます。一緒に高みを目指す仲間ができることも大学サッカーの良さだと感じています。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

大学卒業後は、プロサッカー選手の道に進んで活躍することだけを考えています。

 教員免許は取得している最中ですが、サッカー選手になる目標以外は明確に決めていません。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

大学4年間は、仲間と本気でサッカーができるのが最後になるかもしれません。

大学は自由な時間がたくさんある中で、遊びなどに流される人もたくさんいます。

そんな環境の中で、自分が何しに大学に来たのかを常に思いながら一瞬一瞬を大切に過ごして欲しいと思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2022年2月4日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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