【名前】遠山高太郎
【経歴】千葉敬愛高等学校サッカー部→東京経済大学サッカー部
大学サッカーについて
ー入部して、どう感じましたか?
僕は千葉敬愛高校でサッカーをしていて、そもそも周りの同期はほとんどサッカーを辞めてしまいました。
高校時代は、サッカーに対する熱量もバラバラで、本気で言い合える関係の友人は数人しかいませんでした。
なので、大学でサッカーを続けるにあたり、環境は大事と考えていて、自分よりもレベルの高い選手とサッカーをすることを自分は求めていました。
コロナで、初めの1ヶ月半活動できませんでしたが、再開して周りには、全国でも知られている高校の選手たちが多くいたので、望んでいた環境だなと感じました。
ー1年間経過して、変化した部分はありますか?
僕はもともと、ミスに対してびびってしまうタイプの選手でした。
それこそ、パスミスする度に謝っていましたし、自分に自信があまりなかったんです。
今では、自分が一番下手だとしっかり認識した上ですが、ミスに対してそこまで悲観することは無くなりました。
ミスしたら、すぐ切り替えて、周りからのネガティブな声も試合中は気にせずに、終わってから反省すればいいと考えられるようになりました。
ー大学サッカーになって、成長した部分はありますか?
そうですね。
先ほどと重なりますが、マインドは変わりましたね。
あとは、学生同士で話し合うことが多いですね。
高校生の頃は、ハーフタイムにベンチに戻ると監督が話して終わりでしたが、大学になって、選手でコミュニケーションをとって、要求する機会が増えました。
大学までサッカーを続ける人間は僕の周りでは少数派なので、今の環境は本気でサッカーをする仲間に囲まれて、とても刺激的です。
Arxcsについて
ー話は変わりますが、Arxcsに入ってからの変化はありますか?
まずは、人生と本気で向き合うようになりました。
まずはプロになりたいと思って、大学サッカーをしていましたが、その先のことは何も考えていませんでした。
それこそ、親からは「セカンドキャリアのこともしっかり考えろ」とは言われていましたが、考える機会はありませんでした。
前々から、部活以外の人たちと繋がりたいとは考えていたので、本当に環境の大切さを実感しました。
環境に飛び込んでみて、本気で考えないといけないと強く実感しました。
ー経営スキルやビジネスにはどのように興味を持ちましたか?
10年後の自分を想像した時に、どのくらい収入があって貯金できれば、自分が想像する生活水準を実現できるのかを考えたのがきっかけですね。
このまま社会人になった場合、自分は何もお金の知識がない状態で、「ヤバいな」と感じて、学び始めました。
そこから経営ってどうなっているのか、または売り上げの仕組みを学んでいくうちに、面白いなと思うようになりました。
ビジネスとか経営は、何も知らない時は近づきにくい存在でした。
なので、サッカーと同じで、まず簡単でもいいから触れてみて、面白いと感じることが大切かなと思います。
ーこの環境で一番得れたことはなんですか?
出会いですね。
普通に部活と大学だけでは、絶対に関わることができない人たちと繋がることができたことは、もの凄く価値を感じています。
ここは、みんな自分の人生に本気で情熱があって、彼らと将来のことを真剣に語り合えることは何よりも有り難いです。
これからについて
ー残りの学生生活をどうしていきたいですか?
卒業後は、まずサッカー選手になりたいと考えています。
ただ、サッカーだけではなく、ビジネスをもっと学んで事業を作れるようにもなりたいです。
なので、まずトップチームのスタメンに早く到達して、学生の間にお金を作る仕組みや構造を理解しておきたいと思います。
あとは、すごくシンプルなんですが誰にも負けたくないです。
選手としてもそうですし、ビジネスでも挑戦している仲間がいるので、追いついて追い越していきたいです。
僕自身、これからの人生で大事にしたいことは、後悔しない選択をするということです。
自分の軸でもありますが、挑戦することや、飛び込んでみることなどを大切にしていきたいです。
ー本日はありがとうございました。