結果を手繰り寄せる“たった一つ”の方法とは…

From:古田寛幸
午後16時59分
キッチンカーの中

古田です、

結果、出したいですよね。

多くの人があらゆる分野において
何かしらの結果を他人から
求められたり、

自分自身で求めたり
するのではないでしょうか?

いくら“過程が大事”と言われても
やはり結果が出ないと僕たち人間、
落ち込むものです。

むしろ結果を出していかないと
自己肯定感も下がりますし、

成功体験が積み上がらないので
自信を無くして悲壮感に包まれたり、

本来心では結果を求めて
いるのにも関わらず

自分を正当化して
「結果には興味がない」と

感情と行動の摩擦が
起きてしまいがちです。

逆に“結果”というものに
しっかりと向き合うことで
自分自身の成長を促せますし

全力で結果にコミットするからこそ
“過程”も楽しむことができるものだと
感じています。

最初から結果を度外視してしまうと
本来、過程の中で得られる“宝物”にも
出会えないのではないでしょうか?

結果を出すために
全力を尽くすからこそ

大切なヒト、大切なモノ、大切なコト、
に出会える訳であって、

目的のないアクションで
得られるモノなど、

たかが知れていると思います。

結果とは目的

多くの人が“結果”と聞くと
数字を想像すると思います。

サッカーで言ったら
年間○○ゴール決めるとか、

ビジネスで言ったら
年商○○万円とか、

ただこれって僕の中で
本質的な結果ではない、
と思うんですね。

なぜなら数字の先に
何かしらの“目的”が必ず
潜んでいるはずなので。

例えばサッカーのゴール数でも
結果を出すことで、クラブや
他人から評価をされ、

J1からオファーが来て、
ステップアップすることができたり、

日本代表に選ばれたり、
W杯に出場できたり、

数字の先の目的が
必ずあるはずです。

もっともっとその先には
自分自身が目立ちたいという
欲求が隠されていたり、

大切な家族を喜ばせたい
という欲求が奥底に隠されている
かもしれません。

ビジネスにおいても売上という数字は
もちろん大事な結果ではあるのですが、

その先に従業員を守ることであったり、
家族を食わせることだったり、

達成したいビジョン、
社会問題の解決が目的
かもしれません。

数字という結果は、
目的達成までの“中間地点”に過ぎず、

どこまで行っても
数字は数字なんですね。

そこがゴールになっては
全てがズレてくる気がするんです。

結果を出す方法とは…

結果とは、
“数字の先にある目的”
である前提で話を進めると、

「じゃあ結果はどうやって出すの?」

というところですが、

それは僕の中で答えはシンプルで

「人と同じ行動(思考)をしない」

ということです。

要するに、
結果を出したかったら、

多くの人が取らない行動
多くの人が取らない思考

をしなければならないです。

なぜならこの世の中の大多数の人々は
夢打ち破れ、自分に折り合いをつけ、

理想とする“何か”を
諦めていった方々の方が
圧倒的に多い訳です。

実際にプロサッカー選手なった人より、
プロサッカー選手になれなかった人の方が
多いです。

この理由は、
もちろん才能とか、運とか、
努力とか色々あるのですが、

もれなく結果を出す人の
共通点として、やっぱり、

“人と違う行動”をしています。

世間一般で言う、
「変わっている人」が
多いのです。

経営者を見ても
破壊力のある何かしらの
結果を出している方は

やっぱりどこかネジが
一本くらいは外れてるんですね。笑

いわゆる“普通”ではないんです。

日本は特に“出る釘は打たれる”
傾向にあるので、

そういう人々を異端児扱いしたり
良く思われなかったり、
陰口を言われたりします。
(人様に迷惑をかける異端児は打ったほうが良いです)

でも本人は、
自分が周りと変わっていることに
気が付いてない、もしくは

気が付いているけど
気にしていないですね。

これも結果を出している人の
特徴な気がします。

周りから見たら異常なことも
本人は努力している感覚もないし、
決して無理はしていないです。

自然と人と違う意志決定をしている。

もちろん、
何でもかんでも“逆張り”するのが
良いわけではありませんが、

少なくとも
多くの人と同じ思考、行動をしていては
結果を出すことは難しいです。

どうやら僕たちは
“少数派”になることが必要そうです。

間近で見た一流プレーヤー

実際に僕自身は
日本を代表する一流プレーヤーと
同じチームでプレーした経験がありますが

もれなく“普通”ではなかったです。

総じて皆さん“人間性”が
とんでもなく整っていて

礼儀だったりとか
謙虚な姿勢だとか

当たり前なことを当たり前に
淡々とこなしていくあの姿勢は

頭では分かっていても
多くの人ができない振る舞いを
ごくごく自然に行っていました。

「ボールは友達」と言わんばかりに
四六時中ボールに触れている選手もいれば

練習2時間までにクラブハウスに来て
念入りにトレーニングの準備を
している選手もいれば、

誰よりも遅くグラウンドに残って
シュート練習をしている選手もいました。

彼らは特別なことを
行っていることはなく、

当たり前なことを当たり前に
究極まで“こだわって”いる人が
多いのです。

多くの人ができない基礎中の基礎を、
結局誰よりも圧倒的な量をこなし、

細部までこだわる人間が
結果を出しているのです。

そういう彼らを世間一般から見ると、
やはり異常に映るのです。

ビジネスの世界も一緒です。

やはり結果を出している方は
仕事量、思考量、バリュー思考
問題解決能力、レスポンス…

やはり“普通”ではないです。

他人の顔色を伺い
異端児扱いされることを恐れ
多くの人と同じ、思考、行動
選択を取るのも一つですが

たった一度きりの人生
「ちょっと勿体無いな」と
僕なんかは思ってしまいます。

“割り切りモード”で生きるのも良いですが
もう少し“結果に貪欲モード”になっても
良いのではないでしょうか?

数字の先の目的を
一緒に見出しませんか?

古田寛幸

追伸:
Arxcs&ARJとしてなぜ今のこの活動に至ったか。
詳細はこちらのインタビュー記事を
読んで頂けたらと思います。
↓↓↓

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