Arxcs Magazine Vol.069「大学サッカーはガチのやつの集まり。」

【名前】藤本空
【経歴】賢明学院高校→大阪産業大学
【役職】風紀委員 副委員長

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

大学選びの条件は、サッカーができるかです。

ずっとサッカーをやってきて、当時サッカーがない生活は考えられませんでした。

僕は大学は推薦ではなく勉強での入学を考えていました。

そこで、近くの大学でサッカーができ、同時に自分の学力に見合った中で、できる限り上のレベルの大学に行こうと考えました。

その中にあったのが、大阪産業大学でした。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

自分の高校は全国に出れるレベルではありませんでした。

だからこそ、周りがうまいところ、もう1つ上のレベルでやりたいと思っていました。

実際に入部して、周りにはユースの人たちもいて、ここだと思いました。

今までにないレベル、強度だなと思ったと同時に、こういう人たちがプロに行くんだなと思いました。

空気感的には下のカテゴリーはふざけている空気があったりするんですけど、高校とは違って、サッカーってこんなガチでやるんだと初めて感じました。

そこには驚きました。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

フィジカルの面ですね。

フォワードをやっていて、相手を背負うことが多いんですけど、そのプレースタイルが固まったのは高校3年生でした。

その時から比べると、強度も上がった中でプレーができるようになっているので、そこは成長したかなと思います。

-チーム内で役職はありますか?また、その中で大切にしていることはありますか?

風紀委員の副委員長をやっています。主に掃除とかです。

やはり、サッカーに集中するためには環境というのは大切だと僕自身感じています。

なので、環境づくりで風紀委員としてサッカー部に貢献しています。

-大阪産業大学で大切にしていることは何ですか?

挨拶だと思います。

他大学のスタッフ、選手に対してちゃんと挨拶するというところはよく言われます。

基礎的な部分は忘れがちになるので、まずはそういう当たり前のことができるようにとよく言われます。

-大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

高校サッカーと比べて人気が劣ると思います。

しかし、強度とかはJリーグと遜色ないと思いますし、1部リーグはレベルが高く高校サッカーにはない面白さがあると思います。

特に戦術面などが面白いと思います。

チームの色が出ているし、高校サッカーは前に蹴るとか、ある程度同じ戦術の高校が多いです。

でも大学サッカーはちゃんとポゼッションをしたり、戦術面のところで各大学の良いところがでます。そこが良いところかなと思います。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

サッカーやってるからには、ここで辞めるというよりかは、サッカーができなくなるまでやりたいと思います。

これはカテゴリーに関係なくです。

ここまでやってきた大好きなサッカーだから、簡単にやめるんじゃなくて、最後まで這いつくばって、自分の好きなサッカーを自分の思うようにやりたいと思っています。

ここまでやったのにもったいないなと思っています。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

まずは単位を取るということ。僕も取れてないので。笑

サッカー以外もちゃんとやることは大切だと実感しています。

大学生は自由な時間が多くて、その環境に甘えてしまう人が多いと思います。

なので、自分の芯を持っておくことが大事だと思います。

この芯がないと自由に甘えてしまうと思うので。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2022年12月16日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

よく読まれている記事

体育学生の9割がきづけていない!?「就活」までの"3ステップ"

就活を控えている体育会学生に向けた記事です。就活やキャリア設計に失敗しないための学びを記事にしました。こんな学生にオススメです。

  • 大学3年生になり、就活を考え始めている
  • 就活始めたけど、何から取り組めばいいかわからない
  • 将来のやりたいことが見えない1〜2年生