ARJ Magazin Vol.009「指導者という選択。描く未来の姿」

【名前】矢木海成
【経歴】フォルテFC→作陽高校10番→バサラマインツ
    指導者キャリア FCファルトラーダ  ジュニアユースコーチ

指導者について

ー高校卒業してからの進路を教えてください。

作陽高校を卒業してドイツの6部リーグでBASARAマインツというチームでプレーしていました。その後、選手としては引退し、普通のサラリーマンとして仕事をしながら社会人やジュニアの指導にあたっていました。

ードイツに行ったきっかけはなんですか?

高校2年生の終わりにJクラブから練習会のオファーを貰いましたが契約まで至りませんでした。自分の中で大学サッカーに進む選択肢はなく、海外サッカーに挑戦したのがきっかけです。選手としてプレーし、自分の中で区切りがついて日本に帰国後引退し、指導者の道に進みました。

ー指導者の道に進んだ経緯を教えてください。

もともとサッカーの指導者になりたいという思いは持っていました。日本に帰国した時にいくクラブも無く、まずは社会人サッカーをしながら指導者に携わっていこうと思いました。ちょうど自分が帰国した時に出身クラブに社会人チームができたので、自らもプレーをしながら同クラブのジュニアユースの指導をはじめたというのが経緯ですね。

-指導者になってギャップを感じたことはありますか?

指導しながら自分も体を動かす中で、中学生を教えていると「それくらいできるだろ」と思うが実際にはそうでもないことが多くギャップを感じることがあります。実際にデモンストレーションで自分が見せれることもたくさんありますが、もっと勉強して指導術を学んでいきたいです。

指導者になって成長したと感じたことはありますか?

サッカーに対する熱がより大きくなったと感じています。選手の時は監督やコーチから言われたことを教わっていましたが、指導者の立場になるとビデオ分析したり自分が培ってきたものにプラスαして選手に伝えていこうという熱量が成長したと感じています。

ー成長を感じる中で新たな視点や見え方はありましたか?

特に伝え方がすごく変化しましたね。選手の時は、自分の感情のままに伝えることも多々ありましたが、指導者になるとわからないことをどのように伝えるか。全体像も意識しながら、ディテールにこだわっていく。インプットしたことを伝わるようにアウトプットすることが大事だなと思いました。

ーサッカー指導者の魅力を教えてください。

指導者によってやりたいサッカーが違う中で、JリーグのS級ライセンスを持っている監督が繰り広げるサッカーは魅力的ですし、そのようなサッカーを目指したいと自分の中でも思っています。試合を通して吸収できるものは吸収し自分で学びを深めることで自分が求めているサッカーに、より近づけていく、選手に理解を深めさせていくことが指導者の魅力だと思います。

これからについて

ー今後のキャリアについて教えてください

もっと上のカテゴリーへとステップアップはしていきたいと思っていますが、明確な目標は固まっていませんね。
今年はB級ライセンスを取得しにいきます。資格がないと上にはいけませんし、名前だけでも指導者は成り立ちません。しっかりと資格を取得した上で、自分のサッカー感を高めていき、まずはサッカーを通して人として大きな器を作っていくことをぶらさずやっていきたいです。

セカンドキャリアについても聞かせてください。

指導者の道で区切りがついたとしてもサッカーに携わる人生にしたいです。僕は、サッカーの戦術分析が大好きです。いろんなチームを分析して自分の好きなことを継続してやっていきたいですね。

ー最後にアスリート、体育会学生にメッセージをお願い致します

指導者として育てた選手が活躍すると胸が打たれますし、日本から世界へ羽ばたいていくサッカー選手がどんどん出て欲しいです。共に毎日成長し頑張り続けましょう。

ー本日はありがとうございました。

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