広報/クリエイティブディレクター – 杖谷萌香

杖谷萌香(つえたに ほのか)

京都府出身 2003.1.24 生まれ
2021年 同志社大学 商学部 入学
2022年 関西学生コミュニティ「Creall」立ち上げ・副代表
2023年 Vamo祭 総合プロデューサー
2024年 株式会社Arxcs 広報/クリエイティブディレクター

目的のない行動は”行動力がある”とは言わない

大学2年生の11月、私は代表の杉山さんと出会いました。

当時、とにかくいろんな挑戦をしていた私に杉山さんは「目的のない行動は行動力があるとは言わないよ。」と核心をついた一言をかけてくださいました。

その言葉に対して落ち込んだとともに、こんな風にはっきりと指摘してくれる大人に出会ったことに対する新鮮さを感じました。

「杉山さんの近くにいたら絶対に成長できるな」
そんな自分の直感を信じ、どんな環境なのかほとんど知らないままArxcsに入ったことが私とArxcsの出会いです。

入ってみたらそれまでの大学生活では関わったことがなかったサッカー部の人ばかりがいて、圧倒されたのを覚えています。

そしてユーザーとして1年ほど経った2024年の1月、Arxcsの広報/クリエイティブディレクターとしてArxcsの運営に携わることになりました。

メンバーは体育会学生ばかり。女子は私1人。
そんな状況ですが、私はArxcsという環境、そしてArxcsメンバーのことが大好きです。

非・体育会学生の私だからこそ感じる体育会学生の魅力

私はこれまでの人生でスポーツに、そしてアスリートに、たくさん救われてきました。

自分に自信が持てなかったとき
悩みすぎて明るい未来を信じられなくなったとき
しんどくて心が折れそうになったとき

そんな辛い瞬間にいるとき、自分が尊敬するアスリートの生き方や、考え方、言葉、そして気迫あふれるプレーに何度も勇気をもらい前を向くことができました。

そして今はプロの選手だけではなく、身近にいるArxcsメンバーからもたくさんの刺激をもらっています。

全ての人が当てはまるわけではありませんが、体育会に所属していない学生で、大学生のうちに本気で取り組んでいるものがある人はそう多くありません。

Arxcsに出会う前の私も、高校で競技を引退してから本気で頑張れるものに出会うことができていませんでした。

そんななか、大学4年間の貴重な時間を競技に捧げ、本気で頑張っているArxcsメンバーはすごく輝いて見えています。Arxcsに入るまで一般学生とばかり関わっていた私だからこそ、より強くそう感じているのかもしれません。

本気で取り組めるものがあること自体がすごく価値のあることだと、非・体育会学生の私は思うのです。

目標に対して熱くコミットできる力。
目標から逆算して取り組める力。
根本にある勝ちにこだわる姿勢。

そんな強みが体育会学生にはあると感じています。

ですが、競技に対する目標はいつまでもあるものではありません。
競技とはいつか別れがくる。

競技をしているときから競技以外の目標を見つけないと、いつか目標を失ってしまう日が必ず来ると思うのです。

一度胸に手を当てて考えてみてほしい

競技引退後の目標はあるだろうか。
理想の未来は描けているだろうか。

パッと答えられなかったなら
今すぐ理想の未来を描くことをオススメします。
環境を変え、関わる人を広げることを勧めます。


きっと描けていない人が多いと思います。
これは体育会学生に限らず、一般の学生にも言えることだし、1年半前の自分に対しても言えることです。

でも、だからこそ、少しでも早く「理想を描くこと」の価値に気づき行動する人が増えてほしいと心から思います。

特に、目標に対して高い熱量で取り組む力のある体育会学生だからこそ、その強みを活かして競技がなくなった後も自分らしい人生を歩めるように、引退後の目標や理想を明確に描けている人を増やしたいです。

スポーツを通して価値を与えたい

”自分らしいキャリアを歩める体育会人材を増す”
Arxcsはそれが実現できる環境だと確信しています。

これまでArxcsとの出会いを通して人生が変わってきたメンバーをたくさんみてきました。私もそのうちの1人です。

そんな素晴らしい環境をより多くの体育会学生に届けるために、私はArxcsの広報としてArxcsの価値を伝え続けます。これが私のミッションです。


そして、私には中学生の頃から持っている軸があります。

”スポーツを通して繋がり・居場所を創る、価値を与える”

私の人生を救ってくれたスポーツやアスリートという存在に価値を与えられる、そんな存在になります。そして、スポーツというツールを通して繋がりや居場所を創り出します。