Vol.018 「Arxcsという環境」

【名前】伊藤 大心
【経歴】上智大学

僕にとってArxcsとは、自分の可能性を広げる場です。

僕はサッカーばかりやってきて、なんならサッカー以外のことは極力遮断してきました。なるべくサッカーに集中できるように、サッカー以外のものをとにかく削って、サッカーにかなりの時間を費やしてきました。

振り返ってみると、サッカーのために作った時間さえも、サッカーのために上手く使えていなかったなと思います。
結局目の前のことだけをやっている状態で、自分と向き合うことや将来のことについて考えることをしていませんでした。というよりも、そこから逃げていたんだと思います。

サッカーをする意味や自分がどんな人なのかを考えるのが少し怖かったのかなと思います。
自分の無力さを突きつけられそうだから。。。

大学サッカーから引退して、自分が何をしたいのか分からないという状態であったときに、Arxcsという環境に飛び込みました。

色んな人や考えに触れて学ぶ中で、
こんな生き方もあるのか、こんな凄い奴がいるのか、と刺激に満ち、段々と自分のやりたいことも見えるようになってきました。自分がどんな人なのかも見えてきました。

ここでまた過去を振り返ると、自分の未熟さがどんどん出てきました。
1番未熟だなと思ったのが、
“弱い自分や情けない過去を受け入れられない”
ということです。

僕は大学4年の時にサッカー部で副将をやらせてもらっていたのですが、なかなか思うような結果が出ませんでした。
今となっては、僕自身がもっと自分と向き合って成長できていたら、もっとみんなで喜びを分かち合えただろうなと思います。
チームのみんなには申し訳なかったですが、まだ20代のこのタイミングでそういう経験をできたのは凄く良かったです。Arxcsという環境にいるからこそ、色んな角度から自分を見つめることができています。


ただ、大事なのはArxcsという環境にいることではなくて、そこから刺激や経験を経て自分と向き合い、何をするのかということです。

自分の未熟さから目を逸らさずに気付けたのも、僕自身が自分と向き合うことをしたからであり、Arxcsはそのキッカケに過ぎません。またまだ自分と向き合う力は足りませんが。。


長くなってしまいましたが、何を言いたかったのかというと、
Arxcsには、自分と異なる生き方をしている人や自分よりも凄い奴がたくさんいてとても刺激になり、自分の可能性を広げることができる環境であるということです。

僕自身は、その刺激を通して自分と向き合う質が高まり成長を感じています。

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