【名前】林田友彦
【経歴】福岡大学サッカー部
大学4年生の5月頃、このままサッカーを続けるのか、それともサッカーをやめて就職をするのか悩んでいた時期でした。
小学校から持ち続けてきた大きな夢を諦めきれない思いはあるが、サッカーを続けた先が全く見えない。サッカーを続けてどうなりたいのか。サッカーをやめた後何をするのか。まさにゴール(vision、夢)の見えない森の中で必死にゴールを探し迷っている時期でした。
そんな時に、同期の不破将生に「杉山さんていう人と話してみる?」
と言われ正直そんなノリ気ではなかったけれど話しをしました。
「10年後どうなりたいとかある?」
杉山さんと話をしたとき最初に言われた言葉でした。
これまでも自分の将来と向き合うことはしていたのでその場では答えられました。しかし、ずっとその言葉が頭から離れず家に帰るとすぐにノートを開き、思うままに書いてみました。
まだまだぼんやりとしたものでしたが次の日もう一度杉山さんと話し、人生設計やビジネスのノウハウを教えていただいたことで少しづつ何か見えてくるのを実感しました。
ここでarcxsで学んだことの例を1つ出してみると、10万円手元にあるとします。
このお金の使い方は十人十色です。しかし、arcxsの皆さんはどのようにお金を使えばいいか想像できると思います。
それを知っているか知らないかでは大きな差になってくると考えます。
『10年後こうなりたい。こう在りたい。』という目標から、では『今どうなっていて、何をしておかなければならないか。何にお金と時間を使うのか。』
僕はあっという間に22歳になり大学を卒業しますです。人生というのは本当にあっという間だと感じてます。だからこそ人生を「逆算」することが大切だと感じました。
これはサッカーでも同じだと思います。
週末に試合がある。来月に大きな大会がある。そのために何をしなければならないか。
疲労をためないようにご飯を食べて、ストレッチして早く寝る。
試合から逆算をして行動する。何かを得るために必ず何かを犠牲にしているのです。
サッカーで学んだことは生きていくうえで大切なことだったのだと改めて感じました。
自分の10年後なりたい姿を想像すると、Arcxsに入らないという選択肢はありませんでした。
それから沢山のことを学んでいき、今はサッカーでまだまだ上を目指しながら、自分のやりたかった小学校の指導をしてみようと思い、今「オンラインサッカースクール」」に向けて動き出しているところです。
しかし、まだまだ僕は挑戦中で森の中にいます。しかし以前の僕と違うことはゴール(vision、夢)が見えたこと。それが見えたらゴールに向かうルートは何通りもあるわけです。あとはどのルートからゴールに向かうのか。
サッカー選手というのは一つの手段であり、目的ではないのです。
以前の僕はサッカー選手になることが人生の目的でした。
しかし、人生という広い視点から10年後自分がどうなりたいのか、どのような人生にしたいのかを突き詰めることが大切だと感じました。
20代で沢山失敗し、沢山学び「自分自身をワクワクさせる人生」にしたいと思います。