【名前】前多 駿佑
【経歴】京都サンガF.C. U-18 → 立命館大学サッカー部
学生時代、全国の体育会幹部学生80名が集まり、リーダーに必要なことを学ぶ”リーダーズアカデミー”を発足。現在は大手上場企業に勤める。
アンバサダー インタビュー
Q1:アンバサダーの活動を通してArxcsをどうしていきたいですか?
Arxcsのマイティーソーになりたいです。
このアンバサダー発足のモチーフはアベンジャーズです。Arxcsメンバーの中で1人1人が主役として映画に出れるくらいのコミュニティになれば、いろんなロールモデルがいる最強のコミュニティになります。
マイティーソーになるためにはこれまでのサッカー人生や学生生活で培ってきた知識や経験をフルに活用して、Arxcsメンバーや全国の体育会学生に自分を認知してもらい、前多駿佑みたいな生き方もアリやなぁって思ってもらえるような存在になりたいです!
Q2:Arxcsはどんな学生にオススメですか?
「自分の将来になんかモヤモヤしてる」という人にオススメします!
自分がArxcsに入ったのは4年生の6月で、きっかけは将来に不安を感じていたからです。大卒でプロになるという目標に向かって日々練習に励んでいましたが、最後のシーズンが始まってすぐに怪我をしてしまいました。
その怪我がきっかけで自分からサッカーを無くすと何も残っていないことに気がつき、サッカー以外の価値を高めるためにArxcsに入ることを決めました。
Q3:Arxcs所属期間に何に挑戦しましたか?
①体育会リーダーズアカデミー②プロサッカー選手とのオンライントークイベントに挑戦しました。
①体育会リーダーズアカデミーとは全国の体育会幹部学生(80人)が集まり、リーダーについて勉強をするコミュニティであり、その代表をしました。
高校では30人ほどの仲間がいて、全員がトップチーム昇格を目指してプレーしていました。しかし、大学では部員が120人いて、プロを目指す人以外に教員を目指す人や就職を目指す人、サッカーがただ好きな人など、サッカーに対するモチベーションがバラバラで、その部員たちをまとめる幹部学生の悩みを解決したいと思い、体育会リーダーズアカデミーをつくりました。
②去年の12月に高校時代の同期であり、現在京都サンガF.C.の主将を務める川﨑颯太選手に登壇してもらい、全国の体育会学生を対象に、「22歳の若さでJ1キャプテンを任されるマインドセットとは」というテーマでトークセッションを行いました。体育会学生にとって同年代である川﨑選手の話はとても刺激的だったという声が多かったです。
今年の2月には同じく高校時代の同期であり、現在東京ヴェルディでプレーしている山田楓喜選手に登壇してもらい、サッカーをしている小学生を対象に「プロになる人なれない人」というテーマでトークセッションと質問会を行いました。自分が小学生の頃はプロサッカー選手の話を聞く機会がなく、今の小学生たちに夢に向かって頑張ろうと思うきっかけを作るためにこのイベントを行いました。
Q4:その挑戦の中でArxcsでの学びはどう活かされましたか?
人生設計を通して自分の価値観や10年後のなりたい自分などを深く考えることで、イベントの集客やトークセッションをするときに自分の想いを言語化する力が身につきました。
また、基礎知識やモノポリーを通して、ターゲットのインサイトを考えたり、相手が何を問題視してるのかを考え、そこからコンテンツの内容を考える力がつきました。
Q5:大切にしている言葉は何ですか?
「敬天愛人」天を敬い、人を愛す。西郷隆盛の座右の銘です。
この四字熟語はいろんな捉え方ができますが、「敬天」の部分は、「人生の中で起こる事象はすべて天が決めた運命であり、その運命を全うすること。そしてより良い運命が来るように努力すること」と捉えています。
「愛人」の部分は、「自分の周りの人を愛すること。そして自分を愛すること」と捉えています。
この四字熟語に出会ったのは高校の寮の玄関を入った目の前にこの言葉が額縁に飾ってあったのがきっかけです。それからは自分の全て意思決定において「敬天愛人」を意識しています。
Q6:今後のビジョンは何ですか?
子どもたちが運動を通してワクワクする世界を作りたいです!
このように考えたきっかけは平均寿命は世界トップクラスの日本ですが、平均寿命と健康寿命(健康上の問題がなく日常生活を送れる期間のこと)差は各国と変わらないことを大学で勉強し、少子高齢化が進み社会保障費が増加している世の中を変えたいと思ったからです。
そのためには運動習慣が必要で、運動習慣は運動が楽しいと思ってもらわないと作れないので、子どもたちに運動の楽しさを教えていきたいです!
あとはシンプルに小さい子が好きだからです!