Arxcs Magazine Vol.152「厳しい環境の中で存在価値を示す」

【名前】立石 直也
【経歴】中央大学

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

ユースに所属していた高校3年の時にトップに上がれないなという気持ちが自分の中にあり、プロになれなかったら大学に行くと決めていました。

中央大学からスカウトして頂いたので進学を決めました。

本人提供

大学サッカーについて

-入学してからのギャップはありましたか?

ユースは寮の環境やサッカーの環境も整っていて、施設の充実といった部分ではユースの方が良かったので、大学に来てからギャップを感じました。

-環境面のギャップを通じて変化はありましたか?

ユースの頃は朝昼晩にご飯が出て、出されたものを食べる感じでした。

大学の寮では平日の朝と夜しかご飯が出ないのでそれ以外は自分でどうにかしないといけません。

大学生は時間が結構あるので、サッカー以外の時間をどう使うかを常に意識しながら生活しています。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

練習以外に時間があるので、ウェイトをしたり自分の身体にコミットしています。

身体を大きくするにはどうすれば良いのかを考え、ご飯を食べたりウェイトをして周りから大きくなったと言ってもらえるので、フィジカル面では成長を感じています。

-身体について意識し始めたきっかけを教えてください。

ユースからトップに上がれなかった1つの要因として身体が細かったというのが自分の中にあります。

大学ではそこを1番意識しようと思っていたので、その部分に今取り組んでいます。

-中央大学の良さを教えてください。

上下関係がそこまで厳しくなく、優しい先輩が多くコミュニケーションが取りやすいです。

サッカー部のコンセプトとしてパスサッカーがあるので、それが自分に合っているなと感じたので、そこが1番の魅力だと思います。

-自分がサッカーをする意味を教えてください。

小さい頃からサッカーしかしていなくて、サッカーが無ければ今の自分はないと思います。

将来はサッカーで食べていきたいと考えた時にここで努力しないといけないと思い、サッカーを頑張っています。

-今後の目標を教えてください。

プロになることが1番の目標で、そのためにまずトップチームの試合に絡むことが大切だと思います。

-今感じている大学サッカーの価値を教えてください。

ユースの頃はコーチやスタッフに言われたことをやっていましたが、大学では選手主体でサッカーやそれ以外もやっています。

中央大学ではホームゲームでイベントをするなど、選手主体で動いているので選手が考えながらやるのは大学サッカーの魅力だと思います。

-大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

本気でプロを目指している人が多く、自分は毎日競争の中でサッカーができています。

厳しい環境の中で自分がいかに存在価値を出していけるかが大事だと思うので、それが大学サッカーの魅力だと思います。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

大学サッカーでの目標は試合に出ることで、試合に出なければプロは見えてこないと思います。なので、まずはチームの中で結果を出したいと思っています。

大きな目標は、卒業後にプロになりJリーグで活躍することです。

ー最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

同年代でプロになった人や高卒でプロになった人達に負けないように、どう日々成長していくのかが大学サッカーの意味だと思うので、1日1日を無駄にせずやっていくことが大切だと思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年8月10日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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