Arxcs Magazine Vol.134「挫折も乗り越え夢を叶える」

【名前】濱屋 悠哉
【経歴】神村学園→阪南大学 主将

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

きっかけは高卒でプロサッカー選手になれなかったことです。

元々は高卒でプロサッカー選手を目指していたけど、スカウトから声がかかることはなく実現させることができませんでした。

しかし、プロになることを諦めることはなくてどうしたらプロになれるかを考えたときに、大学を経由していくことがいま考えられるベストだと感じたので、大学サッカーを選びました。

-阪南大学を選んだ経緯を教えてください。

2個上に先輩がいて、関西の中だと阪南大学が僕に1番合っているのではないかとアドバイスをもらったことがきっかけです。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

一番感じたギャップは実力の部分でした。

高校サッカーとは違って、体格や身体的なスピード、技術やプレーのスピード感などあらゆる部分でレベルが高いなと感じて最初は驚きました。

高校の頃は高校選抜に選ばれたりしていて、かなり自信がありましたが、大学に入ってからはなかなか試合に絡むことができずに挫折しそうなことがありました。

しかし、なんとかその経験を乗り越えて、4回生になった現在は試合に出れるように頑張っています。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

今まではチームをまとめるような役割はやってこなかったですが、4年生になってからリーダーを任されて組織全体について考える立場になったことで、人間性の部分で大きく成長できたかなと思います。

-主将になった経緯を教えてください

もう一人候補がいましたがプロの方で活動することが多かったことに加えて、他のチームメイトにあまり適任がいなかったこともあり、1番マシな自分がやることになりました。

-チームをまとめる上で難しいことはありますか?

わがままな人が多いです。練習前にもジョギンをしますがなかなか来なかったりなど、そのような部分が大変ですね。

-それを通じて、今変化していることや変わったなと思うことはありますか?

言っても聞かない選手や来ない選手は置いていこうという考えでした。

しかしAチームの選手たちは仲間なので、最近では見放すことなく声をかけるようになりました。

-大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

一番の魅力はレベルの高さだと思います。

あとは大学生活を通じて一人暮らしをするようになったので、体調管理を含めて睡眠とか栄養とかだったりを気をつけてやらないとサッカーに支障が出るので、そういう自己管理の部分で成長できた部分もよかったと思います。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

今後のキャリアはサッカー選手を目指しています。

なれなかった時のことを考えて就活をするかどうかを周りにも相談していたのですが、そのことは考えずサッカーだけやれって言われることが多かったので、今はサッカーだけに集中してやってます。

ー最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

試合に出れない期間が続くと、落ち込んで練習に行かなくなったり遊びに行く人が多いと思います。

しかし、諦めずにやることで試合に出れることが増えたり、夢が叶うかもしれないのでみんな頑張りましょう。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年6月30日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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