Arxcs Magazine Vol.073「国公立から海外挑戦、可能性は無限大」

【名前】濱琳太郎
【経歴】県立西宮高校サッカー部→高知大学体育会サッカー部
【実績】四国選抜2022(デンソーカップ)2023シーズンcebufootballclub
【役職】主将

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

自分の頭の中には、大学に進んでサッカーを続けるという選択しかありませんでした。

どこからも声は掛かりませんでしたし、浪人も決まっていた中で高校の監督が高知大のOBで卒業生からも高知大学に進学している先輩がいました。

全国大会にも出ていましたし自分でもプレーできると考え高知大学に進学することを決めました。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

僕は、浪人して入部しました。

入部当初は、1番下のカテゴリーからのスタートになって高校時代からのギャップを感じました。

浪人明けということもあって体重が10キロほど増量していたため、身体がついてきませんでした。

まずは、体重を落とさなきゃという方が強くてギャップを感じてる場合じゃなかったと言うのが正直なところでしたね。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

自分がどのような人間なのか、自分にどのような特徴のある選手か知れたことです。

自分を言葉にして表現できるようになったのもキャプテンをしたおかげだと思っています。

ー主将になった経緯について教えてください。

自分から主将をやりたいと立候補しました。

何人か候補者がいたのですが、チームで投票して決定したという流れですね。

1年生の頃から4年生になった時をイメージしてチームをどのように引っ張っていくか考えていた結果、チームを考え行動できましたし、主将にも選んでもらえたのかなと。

ー主将として難しかったことは何ですか?

主将になった年に怪我が多く、チームを勝たせたいけれども試合に出れないことが1番キツかったですね。

そこで練習や試合には出れないけど、どのようにしたらチームを勝たせられるのかを考え、自分に何ができるのか行動に移していました。

主将に就任してスローガンを決めて誰にでも意識しやすい『できる』を目標としました。

チームならできる自分ならできる。

そのような意識がチームの色に繋がっていったと思います。

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

部活のくくりの中で、全員が1つの目標に対して努力し乗り越えていく経験をできる最後の機会が大学サッカーの良さだと思います。

目指しているものや熱量が違う人がいても、そのような人を含めて全員で1つの試合で勝とうと熱くなれるのが学生サッカーの魅力ですね。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

1番は、プロとしてピッチに立つというのが目標です。

プロになりたい理由として、自分の中に人に良い影響を与えられる人間、人の感情を揺さぶれる人間でありたいという信念があります。

それを実現できるのがプロサッカー選手だと思うので人に良い影響を与えられる選手になりたいです。

ー卒業後のキャリアについても聞かせてください。

プロサッカー選手以外のキャリアとして、サッカー引退後は学校の先生になりたいと思っています。

学校の先生になった時に、子供たちにたくさん還元できるように海外も視野に活動していけたらなと思っています。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

人それぞれ立場や環境が違うと思いますが、可能性は無限大で自分を信じて努力すれば目標を達成できるチャンスはやってきます。

チャンスを逃さないように常に前を向いて努力してほしいと思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2022年1月11日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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