Arxcs Magazine Vol.108 「諦めない気持ち。プロになるたための行動」

【名前】平 佑斗
【経歴】徳島市立高校→関西福祉大学

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

もともとサッカーは続けたいと思っていました。

なので、関東か関西の強い大学に行きたいと思っていました。

僕は、母子家庭で育ったということもあり、学費免除で行ける大学を探していました。

それを高校の先生に相談したところ、関西福祉大学をすすめてくださいました。

関西福祉大学は関西1部リーグでやっているし、学費も免除してもらえるということだったので入ることを決めました。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

入学するとき僕は、意識高くバチバチにやろうと意気込んで入りました。

しかし、先輩方からは、プレーは上手かったですが、あまり熱は感じませんでした。

その中でも、自分は自分、人は人と思ってやっていたし、目標はプロになることだったので、そこに向けて努力していこうと思っていました。

ー入部して成長を感じたことはありますか?

やり遂げる力、諦めないことです。

僕は大学に入って2回膝を怪我しました。

入学してからAチームでプレーしていましたが、膝を怪我して手術をして約8か月間サッカーが出来ず、そこからBチームになりました。

その後、復帰をしましたが、それから3か月後に次は反対の膝を怪我してしまいました。

その時も手術をしました。

それから努力を重ねてAチームに戻り、今ではキャプテンをしています。

なので、今はその時に諦めずにやったことが自分の成長につながっていると思っています。

また、サッカーが大好きだし、同期や後輩に負けたくないという気持ちで今があると思います。

ーキャプテンになった経緯を教えてください。

Aチームにいる4年生4人の中で一番しっかりしていた僕が推薦もあり、やることになりました。

今まで僕も経験したことがなかったので、正直嫌でしたが、覚悟を決めてなりました。

━キャプテンをやっていて難しいことや苦しいことはありますか?

下級生が上級生に対して萎縮してしまうところがあります。

下級生がどうしたら本来の実力を発揮したり、コミュニケーションを上手くとれるのかを考えています。

そこで、今僕が取り組んでいるのは、下級生がどんな思いなのかを個人で聞き、どうアクションを起こしていくべきか考え、取り組んでいます。

取り組みの中での難しさは、上級生の変化がなかなか見られず、チームの雰囲気が悪くなってしまっているところです。

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

本気でやりたいことに取り組めるところだと思います。

プロを目指している・いない関係なく、1つの勝利に対してみんなで喜べることが大学サッカーの良さだと思います。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

僕はプロになりたいと思っています。

なので、リーグ戦などでスカウトの目に止まることが1番です。

しかし、もしそれが叶わなかったら、海外に行こうと思っています。

具体的には、海外に行っている先輩からヨーロッパのラトビアのあたりがいいと言われ、自分自身でも調べてみて、そこに行こうかなと思っています。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

諦めなければ何とかなると思っています。

みんな自分で選んでそのスポーツをしていると思うので、諦めずにそれぞれの手段でやっていけば、何とかなると思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年5月17日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

よく読まれている記事

体育学生の9割がきづけていない!?「就活」までの"3ステップ"

就活を控えている体育会学生に向けた記事です。就活やキャリア設計に失敗しないための学びを記事にしました。こんな学生にオススメです。

  • 大学3年生になり、就活を考え始めている
  • 就活始めたけど、何から取り組めばいいかわからない
  • 将来のやりたいことが見えない1〜2年生