Arxcs Magazine Vol.180 「サッカーを通して頼られる存在へ」

【名前】高間 晴暉
【経歴】徳島県立徳島科学技術高校→環太平洋大学

大学サッカーについて

―大学でサッカーを続けようと思ったきっかけを教えてください。


一番の理由は、高校時代に全国大会に出場できず、悔いが残ったことです。親がサッカーのために多くの時間とお金を使ってくれたこともあり、全国大会に出場することで恩返しをしたいと思いました。Iリーグで全国大会を目指しています。

―大学進学の経緯についても教えてください。


高校の体育の先生に憧れて、私も体育の先生になりたいと思うようになりました。サッカーが強く、全国大会を目指せる環境であることも大きな理由でした。地元である徳島県で進学先を選びました。

―大学入学前に思い描いていた大学生活はどのようなものでしたか?


正直、あまり想像していませんでした。ただ、友達と夜遅くまで楽しんだり、休日には本気でサッカーを楽しめる、そんな環境だと思っていました。

―実際の大学生活はいかがですか?


イメージしていた通りで、ギャップは感じていません。

―これまでの大学生活で、最も熱狂した経験を教えてください。


2年生のとき、Iリーグ中国大会の決勝戦が一番熱くなった経験です。仲の良い仲間たちと切磋琢磨して、「これに勝てば全国へ行ける」という強い思いがありました。負けるイメージは全くなく、勝てる未来しか見えていませんでした。勝った瞬間、初めて自然と涙が出てきて、「絶対勝てる」という謎の自信もありました。ただ、全国大会では味方が1人レッドカードで退場し、悔しい結果に終わりました。そのときはあまり実感がなかったのですが、後になってから、悔しさがこみ上げてきました。

※写真は本人提供です

環太平洋大学サッカー部について

―現在の役職について教えてください。


Iリーグでは副キャプテンを務めています。本当は自分がキャプテンをしてもよかったのですが、チームのことを考えると、自分ではみんなを引っ張りきれないのではと感じました。

自分は綱引きでロープを引っ張るようなタイプで、時には切れたロープにも気づかず引き続けてしまうところがあります。そのため、俯瞰してチーム全体を見る力を養うためにも、副キャプテンという立場を選びました。

キャプテンをどう活かすか、どうチームを導くかを2軸で考えています。副キャプテンとしての経験は、社会に出たときにも活かせると思っています。

―入学後、何かギャップはありましたか?


特に大きなギャップはありませんでした。

―入部してから成長を感じたことはありますか?


一番は「考える力」が身についたことです。入部当初は5軍でしたが、考えて行動し、2軍まで上がることができました。

また、副キャプテンとしてメンバーの気持ちに目を向けるようになりました。サッカーに対する熱意が強くないメンバーには、なぜそう感じているのかを対話し、チーム全体の雰囲気をよくするよう心がけています。

―大学サッカーの魅力を教えてください。


将来のビジョンがまだ明確でない中でも、何かに熱中している仲間と一緒に過ごすことができます。そのなかで、自分が本当にやりたいことを見つけられるのが大学サッカーの魅力です。

また、他大学の学生とも関わる機会が多く、コミュニティが広がります。自分自身を見つめ直す環境として、とても良い場所だと思います。

―サッカーにおける個人の目標を教えてください。


チームとしては全国大会出場が目標です。個人としては「教育者」であることを大切にし、チームの中で信頼される存在になりたいです。

言いづらいこともきちんと伝える、相手に合わせて言葉を選ぶ。他人に対して諦める感情を持たず、常にチーム全体が信頼し合える関係を築いていきたいです。

※写真は本人提供です

これからについて

―今後のキャリアビジョンについて教えてください。


私は「自分軸を大切にした意思決定をする。」という人生理念と「自ら挑戦し、応援し続けられる社会へ」というビジョンの2つを掲げ、将来は起業し、まずは「この人に会いたいな!」と思えるような人材を目指していきます!

―キャリアを考えるうえで不安に思ったことはありますか?


教員採用試験をずっと目指していましたが、企業に進路を切り替えた瞬間、「逃げたな」「楽な道を選んだな」と感じることがありました。

―その不安を克服するためにしていることはありますか?


自分の軸や信念をぶらさずにいることが大事だと考えています。人と比べず、あくまで「自分は自分」と思えるように心がけています。

―卒業後のキャリアについても教えてください。


エージェント会社の部署リーダーを経て、コーチングの分野に進み、最終的にはCHROという立場で経営に関わりたいです。キーワードは「人」です。

―最後に、体育会の学生にメッセージをお願いします。


不安もあるかもしれませんが、「プラスになるだろうな」と思えることには、若いうちに挑戦するのが一番です。なんでもチャレンジしてみてください。

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