Arxcs Magazine Vol.161 「大きな決断 選手から主務に」

【名前】原 佑樹
【経歴】三田学園高校 → 甲南大学

大学サッカーについて

ー大学サッカーを続けようと思った理由は?

コロナウイルスが蔓延し、総体がなくなった時点で受験に切り替えるべく、引退しました。

サッカー自体は、ここで終わりだと思って居たのですが、受験が終わり落ち着いた時に、大学がサッカーをしっかりできる最後の場所だと思い、やりきって終わるためにも大学でのサッカー継続を決めました。

ー選手を辞めて主務に転向しようと思った理由は?

現在、大学院受験に挑戦しているのですが、試験勉強と、主務と、選手とっていう状況よりも、主務だけに絞って活動した方が、より良い経験ができると思ったからです。

※本人提供

ー大学入学から成長したところは?

人に指示を出し、人に何かをやってもらうということが出来るようになりました。高校時代であれば、自己完結させて、人に頼む前に自分でやってしまっていたのですが、ほかの人に頼んで、その分自分は別のことを見つけて取り掛かるようになりました。

ー大学サッカーの魅力は?

競技面では、高校サッカーよりもフィジカル的な面でレベルが高く、監督なども元プロ選手が増えつつあるというのが魅力だと思います。その中で、個人の能力とチームの戦術的な面でレベルが高く、高校サッカーとプロの間という立ち位置をとっているところもまた良いところです。

運営面では、試合の運営や登録などを学生主体で行っているところが武器だと感じています。

※本人提供

これからについて

ー今後のビジョンは?

大学院を卒業後、企業に就職し、社会人経験を積んだ後に、サッカー界に帰ってきたいと考えています。

社会人としてのキャリアを積んだ人が、チームを運用するようになればもう少しサッカー界が発展していくのかなとは思っています。

ー体育会学生にメッセージをお願いします

とにかくがむしゃらにやってほしいです。大学生には色んな誘惑があります。高校では遅刻とかなかったのに、授業に来なくなったりするのが現実としてあります。せっかくやるのであれば没頭してやってほしいです。

ー本日はありがとうございました。

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