Arxcs Magazine Vol.159「選手兼主務 両立への覚悟」

【名前】小坂 桜舞
【経歴】聖隷クリストファー高校 → 桃山学院大学

大学サッカーについて

ー大学でもサッカーを続けようと思った理由は?

将来的に、セミプロだったとしてもサッカーでお金を稼いで生きていきたいというのがあって、関西や関東で続けたいと思ったからです。また、尊敬していた先輩で桃山に進学した人が居て、その人について行きたいと思って桃山を選びました。

ー大学で成長した部分は?

高校でもキャプテンをしていたし、大学でも誰かを引っ張っていく立場にいたのですが、リーダーシップがさらに伸びたなと感じています。大学は高校よりも選手たちの個性の濃さが違うためまとまりにくいのですが、そこをまとめるために、コミュニケーション能力がさらに培われました。

※本人提供

ー主務の難しさとやりがいは?

【難しさ】

就職活動と主務としての業務、選手としてのコンディション管理などマルチタスクすぎる為、ひとつひとつをコントロールすることが難しいです。

【やりがい】

色んな準備をしている中で、選手たちからありがとうと言われたときはとてもやりがいを感じます。

ー大学サッカーの魅力は?

学生主体であるところだと思います。

高校は、選手の登録やチーム方針などを大人が決めて、そこに選手がついていくという構図だと思います。でも大学は、選手たちだけでできることが増え、主体性を持って取り組めることが魅力だと考えています。

※本人提供

これからについて

ー今後のビジョンは?

消防士を目指しています。

理由は、人を直接助ける仕事に就きたいと思ったからです。これまでのキャプテンなどの経験も活かし、部下をもってしっかりチームを回せる立場につきたいと考えています。

ー体育会学生にメッセージをお願いします。

色んな選択肢を持つべきだと思います。

サッカー一本の人もいるかもしれないけど、サッカーは人生でずっとできるものではありません。だからこそ、サッカーが自分からなくなった時の為に、大学で学ぶ学問だったり、選択肢を広げたりすることは大事だと思います。

ー本日はありがとうございました。

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