【名前】鹿取 勇人
【経歴】横浜Fマリノス追浜JY-桐光学園高校-同志社大学
高校時代について
-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。
最初は高卒でプロになるのが目標でした。
しかし、高2のときに腰椎分離症になり、8か月くらいサッカーが出来ませんでした。
さらに高3の時に腰椎分離症が再発してしまい、最後の選手権には間に合いましたが、サッカーが出来ていなかった期間が長かったため、プロチームからのオファーはありませんでした。
そして、大学から強豪校に行き、もう一度頑張ろうと思い、いろいろな大学を調べたり、先輩から情報を聞いている中で同志社がいいなと思い、行くことにしました。
ー入学してからのギャップはありましたか?
サッカーの面では、自分の想像のずれがあまりなかったので、ギャップはあまり感じませんでした。
生活面では、初めての一人暮らしだったため、最初の1,2か月は栄養を考えた食事作りやかじのところでなれないところがありました。
大学サッカーについて
-入部して成長を感じたことを教えてください。
大学サッカーの強豪校と比べたら、自分はフィジカル面や技術面が劣っていると思いました。
なので、この1年間で自分の体を見つめ直すというところで、筋トレをしたりランニングメニューやスプリントメニューにトレーナーの方と話して改善しながら取り組みました。
その結果、大学サッカーで通用する能力が得られたというのは成長した点だと思います。
1年の時はまだまだでしたが、2年からは実力がついてきたことによって、自信をもってプレーできるようになったし、余裕をもってプレーできています。
ー役職について。
1年の時には地域貢献係に入っており、グランド周辺のゴミ拾いをしたり、山に1からハイキングコースのために階段や道を作るなどのボランティア活動をしました。
その活動を通して、地域の方々が応援してくれているというのを肌で感じることが出来ました。
なので、全国出場などの結果を残して、いい報告ができたらいいなと思っています。
ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。
高校サッカーに比べて強度や質のレベルがとても高いので、その環境でサッカーができるというのは良さだと思います。
また、関西リーグにはプロに内定している人が多くいて、その人たちと試合が出来るという部分で、ピッチ内で肌で感じたり、プレーを見たりできるので、プロを目指す上での良い指標があることも良さだと思います。
これからについて
-今後のキャリアについて教えてください。
小さいころから夢はサッカー選手で、バルセロナというチーム、リオネル・メッシという選手が大好きです。
今も本気でプロを目指しているし、バルセロナのホームスタジアムであるカンプノウでプレーすることを目指しています。
その目標と向き合い、叶えられるように1日1日を過ごしていきます。
━今シーズンの目標を教えてください。
個人としては、関西リーグで二桁得点、5アシスト以上を目標にしています。
「相手にとって脅威になる選手」というのを自分の武器としてプロでやっていくために、今シーズンでそういう選手になれるようにやっていきたいです。
あとは、誰よりも走って誰よりもハードワークできるように頑張りたいです。
-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。
僕は1日1日を無駄にしないというところ、昨日の自分を超えるということを日々意識しています。
また、何が足りなくて何が必要なのかを自己分析することも意識してやっています。
これを意識してやれば成長につながると思うので、ぜひ皆さんも意識してやってみてください。
ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年4月22日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)