【名前】関根 大輝
【経歴】静岡学園→拓殖大学
【実績】2024年シーズン柏レイソル内定
高校時代について
-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。
高校卒業の時点でJリーグのチームから声がかかっていました。
しかし、今の自分ではプロの世界では通用しないとわかっていました。
それなら、関東の高いレベルで揉まれて、もっと成長して、J1の即戦力として戦えるようになってからプロになりたいと思ったので大学進学を選びました。
ー拓殖大学に進んだ経緯を教えてください。
サッカーのスタイルが高校時代と似ていて、自分に合っていると思ったので拓殖大学を選びました。
あと、1つ上の代に浅倉廉さんがいるのも大きかったです。
大学サッカーについて
ー入学してからのギャップはありましたか?
練習時間が短いことに驚きました。
なので、自主練の時間が本当に大切だなと思いました。
この自主練の時間で自分の足りないところを伸ばせたので良かったと思います。
あとは、スピード感が違いました。
入学した時には関東一部で戦っていました。
それを経験している先輩たちと練習していて、スピードの部分は全然違うなと感じました。
-入部して成長を感じたことを教えてください。
元々センターバックをやっていましたが、サイドバックになり、高いレベルの選手とのマッチアップが増えました。
なので、1対1の守備は成長したと感じます。
-成長したと思うきっかけはありましたか?
2年生に入ってすぐ関東の選抜活動がありました。
そこで、U‐19の日本代表と試合をしました。
その時にマッチアップしたのが1つ下の後輩の古川陽介でした。
その時に全然やられなかったので、そこで強くなっているなと実感しました。
-選抜活動で特に印象に残った活動はありますか?
全日本選抜では日韓戦がありました。
日本で合宿をして、そこから日本の会場で韓国代表と試合をしました。
2か月後は、韓国に行き、試合をしました。
このような定期戦が特に印象に残った活動です。
-日韓戦で感じたことなどはありますか?
両試合とも僕は出場してないですが、日本で試合をしたときは5-0くらいで勝ちました。
でも、韓国で試合をしたときは2-3で負けました。
そこで感じたのがスタジアムの雰囲気が全く違うことでした。
力の差で言ったら日本のほうが強いと思いますが、雰囲気で圧倒されることがあるんだ、と感じました。
アウェイの本当の雰囲気を知れたというのは良い経験になりました。
ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。
毎週のようにリーグ戦があるのは良さだと思います。
スカウトの方も沢山見に来てくれるので、良いプレーをすればプロへの評価へも繋がります。
レベルの高い相手と試合ができ、自分のレベルも上がるのでそこはとても良いところだと思います。
大学サッカーは学生主体で活動しています。
感謝することなど、あたりまえのことを再認識でき、人間性の部分でも成長できていると思います。
これからについて
-今後のキャリアについて教えてください。
今1番目標にしているのは、プロに入って、最終的にはプレミアリーグで試合に出ることが目標です。
-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。
4年間しかない限られた時間の中で、自分ができることをやり切ってほしいです。
あとは時間を無駄にせず、自分に向き合ってほしいです。
それを極めた人たちと試合がしたいので、ピッチで真剣に戦いたいと思います。
後悔なくやり切ってください。
大学に入って自由な時間が増える中で、その時間をいかに自分の夢に向けてやれるかが大事だと思います。
空いている時間で、自分の足りないところを重点的にやることが、将来の夢に繋がると思います。
練習外の時間を自分の未来のために活かせるかが大切だと思います。
ー本日はありがとうございました。
(この記事は2022年2月8日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)