Arxcs Magazine Vol.165 「熱狂体験から夢のJリーガーへ」

【名前】岩田桂立
【経歴】カターレ富山U18⇨京都先端科学大学

大学サッカーについて

ー大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

高校生ではなかなか思った結果を残すことができず、悔しい思いをしたので大学で活躍し今後のキャリアに繋げたいと考えました。また、自分は高校までクラブチームでの活動しか経験がなかったので、部活でサッカーをするということに興味があったからです。

 

ー大学に進学した経緯も教えてください。

大学内定がなかなか決まらない中、内定をいただいた大学であったからです。また一人暮らしへの憧れもあり進学を決めました。

 

ー大学入学前に理想の大学生活をどのように描いていましたか?

楽しくサッカーをして大学でサッカーを終えようと考えていました。

 

ー実際今の大学生活はどうですか?

楽しくサッカーはもちろんできていますが、それ以上に成長したいという気持ちが強くなり、サッカーを大学卒業後も続けたいと考えるようになりました。

 

ーここまでの大学生活で熱狂した体験はありましたか?

1年生の時の関西選手権での京都産業大学との試合です。

関西トップレベルとの相手の試合で自分の立ち位置がはっきりと分かり、できる面できない面を理解できました。このレベルに追い付きたい、追い越したいと思うきっかけになりました。

※写真は本人提供です

京都先端科学大学サッカー部について

ー役職について。

副キャプテンを今季からさせていただきます。去年は、昇格をあと一歩で逃し、個人としては残り4節怪我で出れなかったことに後悔が残っています。今年は、チームの中心となり率先して引っ張っていきたいと考えています。

 

ー入学してからのギャップはありましたか?

正直高校生の頃とは違い、妥協が許されます。監督はしっかりと誠実さを持った人にしか向き合ってくれません。そういった意味では、しっかりサッカーに向き合っている人と向き合っていない人に大きな差があるように感じています。

 

ー入部して成長を感じたことはありますか?

自分は周りを見て行動する力が成長したように感じています。高校生の自分は自分のプレーに精一杯でチームのことはあまり考えていませんでした。しかし、大学生になり自分たちでチームを作っていかなければ行けなくなり、チームのことも考えながら行動、プレー、言動ができるようになったと思っています。

 

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

自分はやはり、クラブチーム出身だったので一緒に学校に通う仲間たちと同じチームでプレーできることに1つ魅力を感じています。また、大学サッカーだけの魅力としては、時間が多くあるため自分に向き合える時間が多いことだと思っています。

 

ーサッカーでの目標について教えてください。

2部昇格これにつきます。3年生となり2部で戦うためのラストチャンスなのですべてを注ぐつもりです。

※写真は本人提供です

これからについて

ー今後のキャリアやビジョンについて教えてください。

まず今年は2部昇格、個人としては圧倒したプレーを目指します。京都先端科学大学の7番レベルは違うわと言われるようなレベルにならないと上では通用する選手になれないと思うので毎日サッカーに対して本気で向き合い、常日頃成長していきたいと思います。

 

ーキャリアやビジョンを考える上で不安に思ったことや瞬間は?

現在、現状として関西3部なのでサッカーでの進路は厳しい状況にあることです。

 

ー卒業後のキャリアについても聞かせてください。

JFL以上の内定です。高校卒業の時は普通に会社に入って就職出来ればと特に何も考えていませんでしたが、サッカーを続けていくうちに自分の限界を知りたいという思いと、挑戦したいという気持ちが強くなりサッカーでの進路を強く望むようになりました。

 

ー最後、体育会学生にメッセージをお願いします。

大学は一緒にいる人、周りのチームメイトで成長が大きく関わってくると思うのでそこを重視して生活することが大切だと思っています。尊敬できる同期、先輩、後輩を見つけて良いところをどんどん吸収し成長していきましょう!

ーありがとうございました。

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